1. 目的

本方針の目的は、VANSAN MAKİNA SANAYİ VE TİCARET ANONİM ŞİRKETİがサプライヤーとの取引関係において遵守する基準および基本原則を明確にすることです。Vansanは、本方針を通じて、調達プロセスにおいて責任ある行動を取り、品質および事業運営上の目標に沿って活動するサプライヤーとの関係を構築し、発展させることを目指しています。

2. 適用範囲

Vansanは、全社において当社のサプライチェーンマネジメント方針に従って行動することを求めています。本方針は、サプライチェーンマネジメントに関する基本原則を定めるものです。

当社のサプライチェーンマネジメント方針は、以下を対象とします。

  • Vansanの従業員
  • コンサルタント、弁護士、外部監査人を含む外部サービス提供会社、およびVansanを代表して業務を遂行する個人や組織

本方針は経営陣によって承認されており、労働安全衛生方針および情報セキュリティ方針と不可分の関係にあります。

したがって、当社のサプライヤーは、適用される法令、本方針および関連規則、ならびに企業倫理に関するその他すべての文書に定められた要求事項を遵守することが求められます。

3. 責任と権限

経営陣

経営陣は、サプライチェーンマネジメント方針の承認に責任を負います。また、本方針の策定、実施、および必要に応じた更新を確実に行うための承認権限を有します。

経営陣は、所管する活動において、以下の事項に責任を負います。

  • 担当業務に従事する従業員および外部サービス提供会社が本方針を遵守するために必要な措置を講じること。
  • 本方針への違反が疑われる事項を確認し、調査のために内部監査部門へ報告すること。

購買部門・品質管理部門

本方針の作成、改善および更新に責任を負います。

購買部門および品質管理部門は、サプライチェーンマネジメント方針の適切性や改善の必要性を随時評価し、本方針を運用するとともに、必要に応じてその改善に向けた取り組みを実施する責任を負います。

法務部門

当社のサプライヤーとの契約に、本方針への適合を確保するための規定が盛り込まれるようにする責任を負います。

また、当社の情報セキュリティ方針に従い、サプライヤーとの契約に機密保持に関する規定を設けます。

外部サービス提供会社

Vansanは、財務実績、経験、技術的能力などの基準に基づいて選定された承認済みサプライヤーとの取引を目指しています。

支援業務を含む外部サービス提供会社には、本方針の原則および関連規定への遵守が求められます。これらの要求事項に従わない個人または組織との取引関係は終了します。また、外部サービス提供会社には、サプライチェーンを通じて関係する従業員に本方針を周知することが求められます。

情報技術部門

本書を社内ポータルに掲載し、社内に配布することは情報技術部門の責任です。

4. 用語の定義

ISMS(BGYS)
情報セキュリティマネジメントシステム
IT(BT)
情報技術
文書
Vansanの方針、規程、手順および業務プロセスを文書化し、関係する従業員が閲覧できるように整備された手順書その他のあらゆる文書を指します。
文書名
文書が対象とする事項を示します。
従業員
Vansanの従業員を指します。
サービス提供者
Vansanがサービスを受ける、またはサービスを提供する会社(サプライヤー、下請業者、顧客など)の従業員を指します。

5. 実施

Vansanは、責任ある倫理的な事業活動を行うことを基本原則としています。当社の企業の社会的責任に関する方針に基づき、サプライチェーンマネジメントにおいて透明性、公正性、説明責任および責任ある行動の原則を遵守することを約束します。

当社は、国際連合の世界人権宣言および国際労働機関(ILO)の「労働における基本的原則及び権利に関する宣言」を含む、人権の促進と保護を目的とした国際的な人権原則を尊重し、支持します。

これらの普遍的な原則を受け入れることは、職場環境の改善、環境保護、人権の尊重、および事業を展開する地域社会の発展に対する当社の取り組みを示すものです。

この方針に基づき、以下の事項を実施します。

  • 当社のサプライヤーは、法的要求事項、本方針および関連規則、ならびに企業倫理に関するその他すべての文書の要求事項を遵守しなければなりません。
  • サプライヤーの選定においては、財務実績、経験、技術的能力などの基準に加え、関連分野での良好な実績や過年度の評価結果を考慮します。
  • サプライヤーの選定および管理に関して、Vansanの関連部門責任者は、承認済みサプライヤーリストの作成、管理および監視のための仕組みを構築する責任を負います。
  • 取引を行うサプライヤーの選定にあたっては、客観的な基準に基づいて評価を実施します。Vansanは、サプライヤーとの取引関係を通じて、相互に価値を創出することを目指しています。
  • Vansanは、サプライチェーンマネジメントの各プロセスにおいて、事業活動を行う国の法令を遵守するよう努めます。
  • 当社は、Vansanのサプライヤーが法令、規則および規制を遵守することを目指しています。また、サプライヤー自身の取引先および下請業者にも、関連する業務上の取り組みについて十分な情報が共有されることを期待します。Vansanは、これらの規則を遵守しないサプライヤーとの取引関係を終了する権利を留保します。
  • サプライヤーが提供する製品およびサービスについて、品質マネジメントシステムへの適合性を専門知識を有する担当者が客観的に監査することは、極めて重要です。
  • 当社グループの基準、方針および手順に基づくサプライヤー監査は、サプライヤーが自らの現状を把握し、潜在的な問題や不備に対して事前に対応する能力を向上させることにつながります。
  • 当社は、本方針および関連文書に基づき、サプライヤー向けの各種研修を実施することも目指しています。

Vansanがサプライヤーとの関係において重視する主な原則は、以下のとおりです。

5.1. 法令および規制

Vansanのサプライヤーならびに当社が取引を行う、または製品・サービスを購入する個人や組織には、事業を行うすべての国において、商取引上の行動、製品品質、環境基準、労働安全衛生、労働および雇用に関する法律を含む、すべての関連法令および規制を遵守することが求められます。

5.2. 環境

当社は、Vansanのサプライヤーが、環境に関する適用可能なすべての地方および国の法律ならびに関連規制を遵守することを期待しています。サプライヤーには、天然資源への悪影響を最小限に抑え、環境、顧客および従業員を保護する方法で事業活動を行うことが求められます。

5.3. 人権の尊重

Vansanは、人権を尊重し、いかなる差別も行わず、従業員に平等な機会を提供するサプライヤーとの取引を目指しています。

当社のサプライヤーは、特に労働時間および時間外労働について、適用される法令を遵守しなければなりません。また、人種、性別、国籍、年齢、身体障害の有無、団体への加入状況、妊娠または婚姻状況を理由とする差別を行わないことを求めています。

5.4. 児童労働

Vansanは、児童労働の防止を極めて重要な事項として捉えており、すべてのサプライヤーにも同様の姿勢を求めています。サプライヤーは、適用される法令で定められた最低就業年齢に満たない者を雇用してはなりません。

5.5. 強制労働

Vansanは、強制労働または義務的労働、拘束された状態での労働、軍務における強制労働、刑務所内での労働などを利用しないことを求めており、すべてのサプライヤーにもこの問題に対して十分な配慮を行うことを期待しています。

5.6. 贈収賄および汚職の防止

当社は、サプライヤーがいかなる形の贈収賄や汚職も容認せず、この問題に対して高い意識を持って行動することを期待しています。

5.7. 従業員の健康と安全

Vansanは、サプライヤーが従業員に健康的で安全な職場環境を提供することを求めています。サプライヤーは、安全衛生に関する適用可能なすべての法令を遵守しなければなりません。

5.8. 知的財産および機密情報

サプライヤーは、Vansanの知的財産権を尊重し、これらの権利に対する脅威または侵害を認識した場合には、当社に通知しなければなりません。また、侵害の可能性を防止し、または既に発生した侵害を解消するため、Vansanと協力する必要があります。

サプライヤーは、適切なセキュリティ対策により、Vansanに関するすべての情報を保護しなければなりません。これには、財務諸表、報告書、財務情報および法務情報、商標、企業情報、発明、事業情報、手法、開発成果、特許、著作権、商業上・財務上・技術上の秘密、その他法的保護の対象となるか否かを問わないあらゆる情報および文書、ならびに取引関係を通じて知り得た書面または口頭による商業上、財務上および技術上の情報や文書が含まれますが、これらに限定されません。機密情報は、業務上その情報を知る必要のある作業員、従業員およびコンサルタントに限り開示することができます。ただし、その際には情報の機密性について十分に周知し、当該関係者が機密保持義務を遵守することを確保しなければなりません。

6. 関連文書

7. 参考資料